暦の上に春は立ちながらも厳しい寒さが続いております。
皆様お元気ですか、授雲です。

人と人とがつながり結びつく為には、相手を理解する事が大事だと誰もが知っています。
しかし、自分と相手は違うのです。

今回は「コミュニケーション術」のお話です。

• 相手とうまく会話が出来ない
• コミュニケーション能力が低い
• 会話が行き詰まる
• 相手の話しを最後まで聞けない

コミュニケーションとは、心に思ったことや、感じたことを、言葉や文字などにしてみたり、表情や身振りなどで、体で受け取りお互い交換し合うものなのです。

挨拶で言えば、「おはようございます」と言ってからお辞儀をすると好感度がアップします。
大抵は、挨拶と同時にお辞儀をすることが良いと思われていますが、「おはようございます」と言ってからお辞儀をする挨拶は、「語先後礼」と言われ、相手に好印象を与えてとても素敵に見えます。
また、私が知っている会話が上手な人の共通点は、人生で色々と経験して、たくさん努力して、苦労して、その上たくさん遊んでいる人です。自慢話はあまり聞きたくありませんが、楽しかったこと、面白かったことの体験談を話されると、ついつい話を聞きたくなるものですね。
未知なる経験を他人から聴く事はとてもワクワクするものです。感動したり、感化されたり、やる気が出てくる事だってあるものです。

コミュニケーションが上手な人は、「話す内容もペースも相手に合わせて話す」人でほっとできる人です。
また、良い人になろうとするのではなく、リラックス気分で会話している人もそうですね。話している間に、相手にそれが伝わり自然とお互い笑顔で話しているものです。

人が何かを好きになる時は…次の2つの心が動きます。
恋愛、人間関係、家族関係においてもそうです。

1. 「興味」➡関心や心惹かれること
2. 「知的好奇心」➡知りたいと思う心、探究心

「興味」と「知的好奇心」の2つを持っていれば、そこから「好きなものや好きなこと」に出会うことが出来るのです。会話もそうです。いくら長い時間話しをしていても話が伝わっていなければ残念なことです。人に興味を持ち、「人を好きになる」こと。
そうです、コミュニケーションが上手い人ほど人を好きでいるのです。

しかし、聞くことが上手でも、こちらからの質問がなかったら会話はすぐに終わってしまいます。相手とより深い会話をするためには、こちらからの質問が必要になってくるのです。
せめて3つくらいは質問すると良いでしょう。しかし、否定的な「なぜ?」を使わないようにしてみてくださいね。相手の意見に対して正論をぶつけてはいけません。相手と議論することで相手に焦点を合わせることが出来なくなってしまい、次第に自分の心の声が大きくなるからです。次第に相手の話を聴くことが出来なくなってしまうのです。

コミュニケーションが簡単に取れる方法としては、同じ出身地、同じ学校を出ていたとか、趣味が同じだったとか、お互いの共通点を見つけることも良いでしょう。一気に親近感が生まれて信頼関係を築くことは間違いありません。
相手との共通点を見つけることは、コミュニケーション能力を高める一歩につながるでしょう。その時にとっさに共通点が浮かばない時には、血液型、兄弟、家族、趣味、マイブームなどを聞いてみたりしてコミュニケーションをとる事もできます。

人生には良い事、悪い事様々なことがたくさんあるものです。何度でも夢を希望に変えられるあなたなら願いは必ず叶うのです。
人生が思いのまま、輝くのです。

只今、Tutoricaオンライン学習ではコミュニケーションスキル講師をしています。iPadを使用して「プラス思考が成功する訳」のオンライン学習になります。只今受講生を募集しております。皆様の受講を心からお待ちしております。

皆様の幸せを祈っております。
では、次回をお楽しみにしてくださいね。
一歩、一歩。