内山悟志の悠々快適エイジレスライフ

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第22回
路線バスだけでどこまで行けるか!やってみた(後編)

「路線バスだけでどこまで行けるか!やってみた」の2日目。どこを目指して、どこまで行けたのかレポートしよう。

前回の路線バスだけでどこまで行けるか!やってみた(前編)では、1日目で茅ケ崎まで何とかたどり着き、昭和の風情が漂うレトロな旅館に宿泊したところまで報告した。
2日目は朝8時に行動を開始した。まず、バス路線と時刻表を確認し、次の目的地を平塚駅と決め、茅ヶ崎駅前で朝食をとる。8時45分に茅ヶ崎駅を出発し、神奈中バスで平塚に向かう(9:05平塚駅着)。平塚駅で、次の目的地は大磯あるいはその先の二宮あたりだと思ってバス停を探すと、なんと停車中の国府津行きのバスを発見する。国府津は、二宮のさらに1つ先だ。「ラッキー!これでかなり距離を稼げるぞ」とばかりに、急遽そのバスに乗り込み国府津を目指す(平塚駅9:10発【神奈中バス】9:55国府津着)。平塚は七夕の準備が始まっているようで、商店街の軒先にはあちこちに七夕飾りが飾られていた。



平塚から国府津の車中から見た七夕飾り

バスに乗り込むと我々は一番後ろの席に座る。誰が決めたわけでも示し合わせたわけでもないが、何となくこれが定番になっている。日曜日の朝ということもあって車中は空いているし、道路も前日と打って変わって空いていてスイスイと進む。この時点ではまだゴールは決まっていない。夕方までに行けるところまで行くというのが今回のコンセプトだ。
国府津駅に着いたが、駅前にはこれといって見るものはない。5分のトイレ休憩だけで10時発の小田原行きに乗り込む(【神奈中バス】10:30小田原着)。
ここで湯河原・熱海方面を目指すか、箱根方面を目指すかの決断を迫られる。仲間の一人が箱根に行ったことがないというので協議の結果箱根を目指すことに決定する。すかさず、10:35分発の桃源台行きの伊豆箱根バスに乗り込む。

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