第15回
NGな男性の振る舞い
2013.01.22 [西澤 史子]
2013年が始まりました。
今年はどんな一年になるのでしょうか。何事も始まりはわくわくします。
このわくわくした気持ちを大切に、今年もより一層充実した一年にしていきたいと思います。
さて、今年初のコラムテーマは、NGな男性の振る舞いについて。
日本男児や大和なでしこという言葉が死語になりつつある今だからこそ、女性は女性として、男性は男性としてのたしなみを大切にしてほしいと願います。
自由になることや強くなることはとてもいいことですが、超えてはいけない境界線があるからこそお互いを尊重し、ミステリアスな部分があるからこそお互いに興味をかきたてられるのが男と女なのではないでしょうか。
このコラムの読者男性にそんなことをする方はいないと信じていますが、今回は女性から「?」と思われてしまうNG行為について。
女性の社会進出も進み、ビジネスパートナーや取引先、同僚、上司等、ビジネスシーンで女性と場を共にする機会はもはや珍しいことではありません。しかしながら、まだまだ女性と同席した際のアイスブレイク的な会話や話題の選択がうまくない男性が多く、ひどいときは下ネタとしか思えないような話題を無神経に出す男性も少なくありません。
その場の空気を壊したくないという配慮から、女性の多くは愛想笑いや軽く流す程度の対応をしていますが、内心とてもがっかりしたり、不快に感じたりしています。
もちろん、友人同士やパートナー女性との会話はざっくばらんな内容で構いませんし、夜の飲み会等オフタイムでは少し色っぽい話題で盛り上がってもいいと思いますが、そうでない場合は、女性蔑視(べっし)的な発言やセクハラととらえられかねない話は避けましょう。
そして、女性とのアイスブレークにはそれなりの話題を用意しておくことがビジネスマナーです。映画や本、テレビ番組の話でもいいですし、ご自身の趣味や特技の話でもいいと思います。
また、多くの女性は占いやスピリチュアルなことにとても興味がありますので、そんな話題を用意するのもおすすめです。
ファッションや美容等の話題は、詳しすぎると逆にひかれてしまう恐れがあるので、注意しましょう。
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