第17回
男の魅力を高める教養
2013.03.26 [西澤 史子]
3月も終わりです。来月から新しいことをスタートさせる方も多いのでは?
季節も春を迎え、心機一転、新しいことにチャレンジするにはいいタイミングです。
そこで今回のテーマは「教養」について。
「教養を深める」というと、何となく難しく硬いイメージを抱きがちですが、つまりは好奇心の赴くまま新しい知識や趣味への造詣を深めることで知識レベルを高くすることです。教養を深めることはフロムナウ世代の方の魅力を間違いなく高めますので、意識してみてはいかがでしょう。
今回の「男の媚学」では、そんな教養の中でも特に女性へのアピール度が高い、フロムナウ世代におすすめの教養について述べていきます。
一つはお酒関係。
スタンダードな分野としてはワインがありますが、それだけではインパクトに欠けます。
ワインをおさえつつ、日本酒、焼酎についても蔵元や地域ネタを絡めた知識を持っておくと、お酒好きな女性と飲食を共にする際に喜ばれ、感心されるでしょう。ただし、某グルメ評論家のようなうんちくはNG。あくまでもちょっとしたエピソード程度の知識披露にとどめましょう。
また、ワインについては女性でも詳しい人が増えていますので、時には逆に女性から教えてもらっても良いでしょう。
ただ、くれぐれも飲みすぎには注意してください。
二つ目は映画、文学関係。
二人で映画を見た後に、さりげなくその作品の監督にまつわるエピソードや原作本について「へぇ」と思える知識を披露する男性は、知的で上品なイメージになります。例えば解釈があいまいな作品について独自の解釈を説明したり、その作品が撮られた背景を語ったりすると、教養の深さや広さを嫌味なく伝わります。
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