第30回
おんなざかりとおとこざかり 前篇
2015.04.21 [西澤 史子]
ここ数回、硬めのコラムが多かったので今回は少し柔らかな内容です。
おんなざかり、おとこざかり。
よく聞く言葉ですが一体いくつ位の年齢を指しているのでしょうか。
goo辞書によると
「おんなざかり(女盛り) 女性の、心身ともに成熟して最も美しい年ごろ。」
「おとこざかり(男盛り) 男性の、心身ともに充実し、最も活力の旺盛な年ごろ。」
と記されています。具体的な年齢を指してはいませんが、だいたい女性30代~40代、男性40代~50代のイメージでしょう。
おんなざかり、おとこざかりは異性としての魅力を失っていない人に対して使われる表現だと思います。しかしながら少し前までの日本は欧米などの国に比べると、年齢を重ねても異性としての魅力がある人が少ない傾向でした。けれど最近はそんな状況が過去になりつつあると感じる位、素敵なおんなざかり、おとこざかりな方が増えています。今の40代以上は松田聖子さんや黒木瞳さん、福山雅治さんや木村拓哉さんなど昭和の時代と比べ、いつまでも異性としての魅力を失わない人が増えました。この様に40代以上の男女は、艶女「ニキータ」、ちょいワルおやじ「レオン」を地で行く人たちが多い世代でもある為、自分の魅力や魅せ方を良くわかっている人に多く出会います。けれど残念な印象の人もまだまだ多いのも事実。今回はおんなざかり、おとこざかりなのに残念な印象となってしまわない為のやらない方がよいことについて述べていきます。
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