コミュニケーション達人への道

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第81回
部下・後輩とのオフコミュニケーション

そろそろ仕事に慣れてきた新しい部下や後輩。
最近は上司から飲みに誘ってほしいとひそかに願う若手が増えつつあるとか。
仕事の指示や教育の話は出来てもそんなオフコミュニケーションのシーンでどんな話をしたらいいのか悩む上司世代は多いもの。
今回は若手20代~30代の部下、後輩とのオフコミュニケーションについてポイントをまとめてみましょう。

▼部下の年齢に合わせたトピックスを選んでみましょう。

各年代に応じた話題の選択が大切です。
20代、30代で話題になっていること、同世代のスポーツ選手や有名人などをリサーチしたりトピックスを拾っておきましょう。

▼相手の得意分野、趣味や好きな事を把握しましょう。

自分の得意分野や趣味や特技、はまってる事の話はだれにとっても楽しいものです。
また、ファッションや音楽などの部下の年代で流行っていることを聞いてみるのもいいでしょう。仕事では教わる立場の部下や後輩から教えてもらうことでリラックスした関係を築けます。

▼オフタイムでは上司、部下という関係を強調しすぎない。

上司との会話は部下としては気を遣い、緊張が伴うものです。上司風を吹かせてしまうと部下の緊張が解けず、疲れさせてしまったり委縮させてしまいます。会話をする時はなるべく上司、部下という関係を意識させない話し方をしましょう。

▼オンラインコミュニケーションツールは相手に合わせて。

30代以下はコミュニケーションの主体がオンラインの世代です。

だからこそオンラインコミュニケーションツールの使い方にはこだわりを持っている人が多く、気軽に友達申請やラインの交換をリクエストするのは一種のパワハラになってしまう場合も。飲んだ席の勢いで強制的に友達になったりグループに追加するように強要しない様にしましょう。

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