第12回
ヨガが教えてくれたハピネスと自分への気づき
2014.08.20 [佐藤舞]
「YOGA(ヨーガ)」は私にとって欠かせないライフスタイルの一部であり大切な存在であります。
ヨガは、現代ではエクササイズやダイエット目的でのブームになっていますね。
ちょうど私もヨガをはじめたのは8年程前。その頃はダイエット目的ではじめたのがきっかけでした。ティーチャーのように美しく、かっこよくなりたいという憧れという願望や他の生徒さんよりうまく出来る様になりたいという外観に対しての意識が高く、他人に対しての執着の心をもっていた自分がいたと思います。
それは、きっと自己中心的な内面により、エゴが強かったのではないかと思います。
しかし、今では、ヨガを実践しながら、自然と自分の生き方や考え方の変化、そして他人への思いやりを大切にする心への優しさと思いやりの精神が強くなった自分が存在しています。
ヨガを続けていくと、次第に自分のカラダの中を観察するようになっていきました。
そして、同時に食事と自分の身体の関係性を知ろうと考える様になっていきました。”You are what you eat"という言葉があるように、自分で食べたもので自分の身体をつくられているという大切なことに気づかされていきました。
人類は千差万別であり、きっと自分のカラダにあった食事法というのがあってそれは自分のカラダの声を聞き、必要としているもの、心地がいいものを自分自身で試してみようと思うようになったのです。
最初は、野菜が主役のマクロビオティッックの料理法の美味しさと美しさと、とても身体が心地よく、元々野菜が好きであったこともあり、自分にとてもフィットする感覚を味わえたのがきっかけでベジタリアン食を探求するようになりました。
今では、マクロビオティック、ローフード、アーユルヴェーダなど、このような食事にはプラーナー(エネルギー)のある食事を、日々自分の声を聞いて、心地がいいと感じる食事を意識して取り入れる様にしています。
季節にあった旬のもの、自然由来のもの、オーガニックなものなど、プラーナー(エネルギー)のある食は、身体と心が健康的で、安定し、心地の良い生活を送れるようになることが、ヨガを通して食の大切さに気づいた大きな変化でもありました。
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