人それぞれ、吉方位と凶方位があります。吉方位とは、幸運のエネルギーを受ける方位のことで、凶方位とはその逆です。方位とは、東西南北とその間の南東、南西、北西、北東を加えた45度区切りの8つの方位です。
長時間吉方位に顔を向けていると幸運の恩恵を受けやすくなるという、単純な法則としてここではお話します。

吉方位は生まれた年によって決まる

生まれた年によって人は8分類され、それぞれに吉方位が割り振られます。自分の吉方位を知るためには、自分の「クアナンバー」を知る必要があります。
まず、生まれた西暦の年の下2けたの数字を足していき、そして足した答えが1けたになるまで足し続けます。男性は、10からその数を引きます。女性はその数に5を足します。その答えが2けたになったら、1けたになるまで両方の数字を足し続けてください。

例1)1972年生まれの男性の場合:7+2=9、 10-9=1
例2)1960年生まれの女性の場合:6+0=6、6+5=11、1+1=2

このクアナンバーそれぞれに、4つの吉方位があります。

この吉方位は、時期を問わず、一生変わらないものです。
ただし、この生まれ年は旧暦なので、1月～2月生まれの人は、注意が必要です。
なお、クアナンバーの自動計算機がありますので、当コラムの最後をご覧ください。

この吉方位は、単純ですがとても効果の高い風水の法則です。
個人の生まれた年と、コンパスが示す8つの方位との相性だとお考えください。
座ったり眠ったりする時に、どの方位を向くのが良いのかがわかります。