8月は、約30名の女性を対象に、「風水を使って結婚運を高めよう」という講座を開きました。自宅の間取図を持ち寄ってもらい、1つ1つ情報を共有していく授業形式で、大いに盛り上がりました。
前向きに「結婚したい」と語る彼女たちを見ていると、都市部の成婚率が低いのがうそのようです。
風水で女性の結婚運を上げるのは比較的簡単で、寝室で2つか3つの風水術を正しく実践すればすぐに良縁があります。4回シリーズの講座の途中でも、成果の報告をいくつも受けました。 「風水」という「空間」に存在する力を借りて良縁成就を達成させる方法を、多くの方に実践してもらったのです。
その講座は女性向けでしたが、同じ結婚運を高める風水でも男性の場合は方法が異なります。

風水が育まれた時代、男性の結婚は、職業と地位で決まっていました。なので、風水では「男性の結婚運=仕事、地位、名誉」と考えます。
風水が育まれてきたアジアだけでなく、世界中のほとんどの国や地域で、結婚はその人のランクにふさわしい相手が選ばれていました。

風水は約5千年かけて育まれてきた「知恵」であり、風水の古典の中にも女性の良い結婚や幸せな結婚生活に関する風水術の記述はいくつも残っています。しかし、今ほど平和的ではなく、生きるか死ぬかという状況の中で、良い結婚生活が営めるかどうかは男性の力が大きく影響していたと考えられます。

今は非常に良い時代で、男女が恋愛して結婚することができます。昨今は女性主導で「イケメン」や「おもしろい」「オシャレ」などが男性の選考規準として語られることも多いですが、それはあくまで表面的な話。本質的な人間の営みはいつの時代も変わりませんから、男性はがんばって出世することで愛する人を幸せにすることが最も理にかなっているのです。
女性のビジネスリーダーも増えつつありますが、奥さんが働く女性であっても、うまくいっている夫婦のほとんどは旦那さんがしっかりしています。風水師としてたくさんのご夫婦と接してきましたから、このことは間違いないと思っています。

そこで、男性の皆様、ぜひとも次のページでご紹介する風水術を1つ、自宅の寝室でやってみてください。仕事運がアップするとともに、結婚運も高まるはずです。