皆様、お元気ですか?授雲です。
11月ともなると、人間関係、仕事、家庭、恋愛など様々ですが、「授雲さん、凄く落ち込んでいます。元気をください!」
「今年は何をしてもダメです。つまずく事ばかり」等と少しでも原因を知りたい!前向きになりたいと相談する方が多くなるものです。
落ち込みやすい人に共通しているのは、思考に特徴があるのです。

さて、特徴とは?
1 あなたの不足ばかりを考える
2 あれがない、これがないが口癖
例えば
・愛が足りない
・お金が足りない
・やる気が足りない
等です。足りないことばかりを考えているから、落ち込みやすくなるのではないのです。
今、あなたに起こっている事や環境状態をマイナスに受け止めてはいけません。
あなたが「足りない」と思っている事に目を向けるのではなく「満たされていること」は何なんだろうと考えて見てくださいね。
では、先日来店されたMさん41歳男性の話をいたしましょう。Mさんは、鹿児島県の鹿屋市にあるS銀行の支店長として日々朝から晩まで働いているのです。支店長に配属されてから僅か2ケ月です。老朽化が進み経済状態の厳しい土地で顧客管理と新規客を増やす事が大きな悩みのようでした。 私は尋ねました。
「この支店で以前から変化してない事と近所で挨拶を交わす方はどういう人ですか?」
M:「はい、行員の中に女性パートが2人いらして鹿屋支店が長かった方々です。お二人ともまだ40代なのでまだまだここで長く働くと思います。それに、支店の3件横にコンビニストアがありますが以前は酒屋をされていたらしく毎日入金に顔を出して下さいます。昔からご商売をされてる事から色々な事に詳しいのでたまに教えていただきます。」
ここで、どこを見るのかというと、満たされていることを見るのです。
「いつも普通に行われている」
「挨拶を交わす人がいる」
「家族がいる」
「健康である」
「あなたに話しかける相手がいる」
「まだまだ時間はある」
「今日がだめなら、明日がある」
あなたには、助けてくれる人と環境があるのだと「わぁー良かった、幸せだわ」と思うことなのです。手にしている「幸せ」を考えた時、あなたの心と身体に元気がみなぎってくるのですから不思議ですね。
さぁ、あなたもノートやスマホ、パソコンにふと思い付いた事を書いてみると良いですよ。