第33回
年末年始を海外で過ごす(前編)
2015.01.20 [内山 悟志]
パタヤ・カントリークラブ&リゾート
2日目の30日は、パタヤから車で30分ほどのパタヤ・ゴルフ&リゾートでゴルフを楽しんだ。パタヤには多くのゴルフ場が点在しており、タイ屈指の「ゴルフ天国」と言われているそうだ。パタヤもプレイヤー1名につき、キャディが1人つく形が一般的だ。価格もリーズナブルであり、名門と言われるゴルフクラブでも、キャディ料金込みで1万円前後でプレイができる。その日の最低気温は24℃、日中は30℃程度となったため半袖で十分であり、ゴルフには最適な気候といえる。プレイしたのはパタヤ市街から車で30分と最も近いパタヤ・カントリークラブ&リゾートというところだ。料金はグリーンフィー、キャディフィー、往復の送迎のセット料金で1名3,300バーツ(約12,000円)、これ以外に乗用カートはオプションとなっており一台600バーツ(約2,000円)、キャディへのチップが200バーツ(約800円)と合計で15,000円くらいだ。キャディはとても人懐こく片言の日本語と英語で献身的にサポートしてくれて気持ちよくプレイすることができた。
屋台が立ち並ぶ海岸沿いの歩道
ゴルフから帰って夕食がてらパタヤビーチロードを散策した。ビーチロードは南北約3Kmのビーチ沿いの道で、海側の歩道には屋台が立ち並んでいる。その屋台の数も驚くほど多く、食べ物、衣類、土産物だけでなく、ありとあらゆるものを売る店が延々と軒を並べている。往来する人の数も多く、活気にあふれている。このビーチロードと並行するセカンドロードの間は、ホテルや飲食店などが立ち並ぶ一大商業地区であり、その広大さと人の多さに驚かされた。上野のアメ横の何十倍という広さ、店の数、そして往来する人の数といえるほどだ。欧米人と思われる環境客が非常に多く、日本人らしき人はほとんど見かけなかった。
途中カフェなどで何回か休憩しながらウォーキングストリートと呼ばれる商店街まで歩き、海岸沿いのレストランでタイ料理のディナーを食べて2日目が終わった。さて、翌日はいよいよ大晦日だ。
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