内山悟志の悠々快適エイジレスライフ

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第46回
ハワイで貸別荘ライフを体験する

何十年ぶりのハワイ旅行であったが、今回は一般的なホテルではなく、ヴィラと呼ばれる別荘を借りて滞在した。

今回のハワイ旅行は、老若男女(老は筆者のみだが)の飲み友達8名のオワフ島5泊6日(残念ながら筆者だけ会社のイベントがあって1日早く帰国したので4泊5日)の滞在だった。ホテルに宿泊するという選択肢もあったが、気兼ねのない仲間でもあるし、ハワイには超豪華からリーズナブルなものまで多種多様なヴィラがあるというので、貸別荘ライフを体験してみることとなった。ハワイに限らず、最近は多くのリゾート地でバケーション・ハウスやバケーション・レンタル(通称バケレン)といって貸別荘に滞在するのが流行しているらしい。
ネットで検索してみると、オワフ島だけでもすぐに何十軒というヴィラがヒットした。
今回選んだのは、ワイキキ市街やホノルル国際空港からも20~30分のハワイカイ地区に位置するマンゴーツリーというヴィラで、4ベッドルーム、3バスルームの定員12名、プールや庭付きの平屋の一軒家だ。大きなリビングとダイニングだけなく、ゲームルームもついていた。ローシーズンで1泊135,000円とクリーニング費用70,000円(1回)なので、8人で割ると1人1泊2万円弱となる。ホリディイン・ワイキキなどの一般的なホテルも1泊2~3万円なので、むしろ安いともいえる。

ちなみにざっと検索したところによると、ワイキキから1時間以内の便利なロケーションの4ベッドルームのヴィラで、1泊7万円代というリーズナブルな料金のものもあったし、1泊30万円以上の超高級別荘もあった。最近はヴィラを借り切ってウェディング・パーティをやるカップルもいるそうだ。


ヴィラのテラスでやったバーベキュー

ヴィラには、キッチン設備や庭のバーベキュー設備があるため自炊できるのが魅力の1つだ。キッチンには、もちろん調理器具や人数分の食器が揃っているし、電子レンジ、オーブン、コーヒーメーカーなども備わっているので、食材さえ買ってくれば何でも作って食べることができる。レストラン・グルメも旅の楽しみの1つだが、みんなで買い出しに行って、自分達で作るのも別の楽しみがある。
今回は、テラスで2回バーベキューをやった。

地元のスーパーマーケットで肉・魚介・野菜などを買い込み(もちろん大量のビールやワインも)、みんなでわいわいやりながら作って食べた。見たことも食べたこともない地元の食材を少しだけ買ってみるというのもささやかな冒険だ。時間や料金を気にせず、好きなだけ作って好きなだけ食べれば良い。



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