ファッションも重要なソフト面の1つだ。ファッションは個性の表現方法であるので、1つの正解があるわけではないが、年齢が高くなると相対的にファッションに対する冒険心が薄れ、スタンダード志向になってくる傾向がある。男性の場合、特にビジネスマンはワイシャツにスーツという定番の服装があり、もともとオシャレをするアイテム自体が少ない。奇抜な服装や派手なアクセサリーを身につけることが見た目の若さの証ではないが、オシャレをしようと思う気持ちが若さを保つうえで重要だと考えると、何か1つくらい意識してオシャレを楽しんではどうだろうか。
ちなみに筆者もアクセサリーなどにはあまり興味がなく身につけたことがなかったが、最近カフスボタンを着けるようになった。それも、スタンダードなものではなく、ピアノやダーツ版といったユニークなデザインのものにはまっており、コンサートやダーツバーに行くときなどTPOに合わせて選んでいる。若さを保ちたいとか、オシャレをしたいという欲求よりも、ちょっとした遊び心のつもりで楽しんでいる。