第1回
自分自身の身体を見つめ直す
2011.04.12 [大西 ひとみ]
3月11日の東日本大震災で多くの方々の日々が一変いたしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早い復興を祈っております。日本が早く元気になるためにも、1人1人の前向きな気持ちが必要だと思っています。少しでも前向きな気持ちを持つことができればと思い、「食」と「運動」についてお話させていただきます。
私は自分自身の経験を通じて「心は身体を変え、身体は心を変える。そして、それは自分の人生をも変える」ということを実感しています。まずは、自分自身の身体ときちんと向き合い、自分の理想とする身体に足りないもの、必要なものを見付けていただきたいと思います。必ずしもモデルのような体型を目指すということではありません。自分に合った、一生維持出来る、理想の健康的な身体をみつけてほしいのです。そして、その足りないもの、必要なものを確実に自分の生活の中に取り入れる努力をしていくと、身体は必ず応えてくれるはずです。身体が変われば、心の強さになります。何事にも前向きに向き合おうという心と、失敗してもくじけない心になります。そして、その心の強さが無理だと諦めていた自分の夢を現実に手の届く一歩へと踏み出させてくれるのです。自分の身体と向き合い、正しく食べ、身体を動かしてケアすることは、前向きに生き生きと生きる方法の1つであると思うのです。私は食べることと身体を動かすことについてお伝えするこのコラムを通じて、ご自分のライフスタイルや、性格にあった情報をみつけて実行し、自分らしく輝いて生きていただければと願っています。
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