第13回
秋が旬の「柿」と蒸し鶏のごましそ和え
2015.11.04 [三輪 桃加]
■「柿」と蒸し鶏のごましそ和え
今では、柿はタルトやジャムなどの洋菓子、またお肉や魚料理のソースとして洋食にも利用されるようになりましたね。しかし、わが国原産の果物なので、和のお惣菜の材料としても活躍します。和食は“砂糖”を使う甘めのお惣菜も多いので柿の甘さも料理の邪魔をしないでしょう。
[材料](2~3人分)
● | 柿 | 大き目1個 |
● | 鶏(ムネ肉、ササミ、もも肉) | 100g |
● | 大葉(シソ) | 4~5枚 |
● | すりごま(白) | 大さじ1 |
● | 淡口醤油 | 小さじ1.5 |
[作り方]
- 予めお湯を沸かしておき、鶏を茹でておく。中まで火が通ったら、冷水でしめ、その後、身を手で食べやすい大きさにさいておく。
- 柿は、ヘタと皮を取り除き、4等分にしてから種を除き、太めの千切りにする。大葉2枚も千切りにしておく。
- ボウルに1と2を入れ、すり胡麻と淡口醤油を入れて和えれば、できあがりです。
※お皿に大葉をしいて、真ん中が高くなるように盛れば見た目もキレイです。
特別なものは使用しませんが、いつも日常で食しているものを違う組み合わせで和えるだけで、お料理のレパートリーが増えていきます。他の調味料で和えたり、ゴマや大葉を他のナッツやハーブに変えたりして、柿も一つの野菜のようにお料理に取り入れてみてください。
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