第18回
風邪予防に!「里芋」とネギの和風肉炒め
2016.02.14 [三輪 桃加]
■「里芋」とネギの和風肉炒め
里芋料理は煮物が代表的ですが、時間がかかりそうなイメージがありますね。しかしスライスして炒め物にすれば、短時間の調理でいただくことができます。ネギも同じく、風邪を予防することが期待できるので、里芋とダブルで風邪予防食になるでしょう。
[材料](2~3人分)
● | 里芋 | 4個 |
● | 牛肉と切り落とし | 150g |
● | ネギ | 1本 |
● | ごま油 | 大さじ1~2 |
● | 醤油 | 大さじ2 |
● | 砂糖(てんさい糖、ラカント) | 大さじ2 |
● | 水 | 50cc |
[作り方]
- 牛肉をボウルに入れ、醤油と砂糖をまぶしてもみ、他の材料の準備中、寝かしておく。
- 里芋は皮を剥いて、縦半分にカットし、その後、3~5mm程度の厚さにスライスしていく。ネギは白い部分も青い部分も3~4cmの長さ、3mm程度の厚さで斜め切りにしておく。
- フライパンを熱して、ごま油をしき、牛肉を調味料ごと先に炒め、色が半分程度変わってきたら、お皿に取り出しておく。
- 3のフライパンは洗わずに、そのままネギの白い部分と里芋を入れて中火で、ネギがしんなりするまで炒める。その後水と、牛肉を汁ごと入れ、蓋をし、中火で5分ほど蒸し煮する。
-
汁気が、ほんのり残る程度で火を止め、お皿にもり、ネギの緑の部分を散らして出来上がり。
※翌日にいただくと、味がしみ込んで、違った風味でいただけます。
里芋は、丸ごと食べる楽しみもありますが、いつもと違う調理だとレパートリーも広がるでしょう。他の芋類とは違う、独特の上品な味わいは、里芋ならでは! 3月になると、あまり手に入らなくなってくるので、今のうちにいただいて、はやり病から、身を守っておきましょう!
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