旬の野菜と歴史 毎日の食事に取り入れる簡単野菜レシピ

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第２０回
春限定の野菜「菜の花」の定番和え物

2016.03.29 ［三輪 桃加］

■「菜の花」の定番和え物 わさび和え

菜の花、独特の苦味は加熱調理をすると和らぎます。また少量のわさびと、甘味を少しプラスすると、甘辛の相乗効果で一層食べやすくなります。菜の花好きの方も、苦手な方でも簡単に楽しめる和え物です。

[材料](2～3人分)
● 市販の菜の花 1束(約150g)
● わさび (チューブ) 1cm弱
● はちみつ 小さじ1
● 塩麹 大さじ1
● 塩 ひとつまみ
[作り方]
  1. お鍋に水を入れて火にかけ、熱湯を用意しておく。
  2. 1の鍋に塩ひとつまみを入れ、菜の花は茎から鍋に入れる。しんなりとしてきたら、花の部分を軽く菜箸で押さえて沈め、2分ほどでザルに上げる。
  3. 粗熱が取れたら、菜の花の水気を搾り、4～5cmの長さにカットする。
  4. ボウルにわさび、はちみつ、塩麹を入れてよく混ぜ合わせておく。
  5. 4のボウルに3の菜の花を入れて、よく和えて出来上がり。
    ※わさびはお好みで量を調整してください。

この和え物は、お惣菜としてはもちろん、茹でたてのパスタと適量の醤油を足して和風パスタとして、また納豆やトロロと和えて、ご飯のお供にしても楽しめます。今の時期にしか楽しめない、春先限定の野菜で、旬の味をご堪能ください!

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