旬の野菜と歴史 毎日の食事に取り入れる簡単野菜レシピ

バックナンバー

第26回
「茗荷」の豆乳素麺

「茗荷」の豆乳素麺

夏はご自宅で素麺をいただく方も多いでしょう。しかし、いつもありきたりで飽きやすいので、麺つゆは水ではなく豆乳で割り、薬味はわさびや生姜の代わりに茗荷にチェンジするだけで、いつもと違った素麺が味わえます。

【材料】(2人分)
素麺 2束
茗荷 2~4本
シソ 10枚
錦糸卵 適量(卵1個、片栗粉/小さじ1、ゴマ油大さじ1)
麺つゆ(濃縮タイプ) 1人大さじ1.5~2
豆乳 1人200ccほど
すり胡麻(白) 1人小さじ1
【作り方】
  1. 素麺を予め、パッケージ通りに茹でて、氷水で冷やしておく。
  2. 卵焼き用のフライパンにゴマ油をしき、片栗粉を入れた卵をよくかきまぜて、両面弱火で焼く。焦げ目がつかないように注意してください。その後、粗熱が取れたら、千切りに(錦糸状に)しておく。
  3. 茗荷とシソは千切りにしておく。茗荷は飾り用に1個だけ縦4等分にカットしておく。
  4. 器に素麺を盛り、飾り用の茗荷、シソ、錦糸卵を乗せておく。
  5. グラスに麺つゆと豆乳、すり胡麻、千切りにした茗荷を1人1個分ずつ入れ、よく混ぜ合わせておく。素麺と共にお召し上がりください。
    ※濃縮タイプの麺つゆは市販のパッケージ通りに調整し、水の代わりに豆乳を注いでください。

日本料理には豆腐や湯葉など大豆製品がよく使われるので、麺つゆと豆乳も違和感なく楽しめます。茗荷との相性も抜群です。ご自宅でも茗荷の上品な味わいと共に、納涼料理を楽しんでください。

コメント