旬の野菜と歴史 毎日の食事に取り入れる簡単野菜レシピ

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第29回
「大葉」を煮込んだサバカレー

「大葉」を煮込んだサバカレー

大葉を香辛料の一つとして煮込み、そしてトッピングするというカレー。具も肉類ではなく、サバを使用しています。サバ缶を使うと、煮汁や骨もカレーの出汁になって味わい深くなります。

【材料】(2人分)
大葉 20枚
ニンニク 1カケ(チューブニンニクの場合1cm)
生姜 1カケ(チューブ生姜の場合2cm)
ニンジン 30g
リンゴ 1/2個(またはリンゴジャム大さじ2)
サバの水煮缶 1缶(約200g)
オリーブオイル 大さじ1
小麦粉 大さじ1(米粉、片栗粉でも可)
カレー粉 小さじ1
食塩 小さじ1/2
ブイヨン 小さじ1(固型ブイヨン1個)
熱湯 200cc
仕上げ用ミルク 50cc(牛乳、生クリーム、ココナッツミルク、豆乳などをお好みで)

※ご飯、パン、ナンなど

【作り方】
  1. タマネギ、ニンニク、ショウガはみじん切りにし、先にフライパンにオリーブオイルをしいて、中火で10分以上炒めておく。
    (タマネギが焦げない程度に、茶色くなるまで炒めてOK)
  2. 大葉10枚分をみじん切りに、ニンジンとリンゴはすりおろす。ブイヨンは熱湯で溶かしておく。
  3. 1のフライパンに、2と小麦粉、サバの水煮缶(汁ごと)、食塩を入れて10分ほど中火で煮込む。
  4. 最後にカレー粉を入れて、ひと煮立ちさせ、仕上げ用のミルクを回しかけて完成。
    ※大葉4枚(1人2枚)はご飯の下に、残り6枚は千切りにしてトッピングする。
カレーは材料を切って煮込むだけなので、難しいレシピではありません。辛味が苦手な方は、ハチミツで甘味をプラスしても美味ですよ。大葉とサバを使った、いつもと違う食感の夏カレーをぜひご自宅で味わってみてください。

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