第3回
一病息災!山登りでハツラツと生きる70代糖尿病患者Uさんの場合
2012.04.24 [「病気・病院・医者」]
もっかUさんの体調は上々。
相変わらずの美食家だが、食べ過ぎることもなければ飲み過ぎることもない。
山登り以外にもう1つ欠かさない、朝食後のウォーキングが功を奏し、血糖値のコントロールも完璧だ。
最近は、山登りの最中に「山ガール」たちと知り合って携帯のメールアドレスを交換。
登山情報はもとより、山で撮った写真を見せ合うオフ会にも参加するようになり、セカンドライフはウキウキするような充実ぶりだという。
「糖尿病のお陰で、真剣に山登りに取り組むことができて、第二の人生も充実させることができています。ありがたいですね。
昔から、一病息災といいますが、まさに、僕は糖尿病だから元気でいられるような気がします」(Uさん)
牧田善二 (まきた ぜんじ)
AGE牧田クリニック院長/糖尿病専門医
1979年 北海道大学医学部卒業。米国ロックフェラー大学研究員、米国ピコワー医学研究所主任研究員、北海道大学医学部講師、久留米大学医学部内分泌代謝内科教授等を経て、2003年 エー・ジー・イーAGE内科クリニック 開設。2008年 クリニックを移転 AGE牧田クリニックと医療機関名変更、現在に至る。「糖尿病専門医にまかせなさい」(文藝春秋社)、「糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい」(講談社プラスアルファ新書)などの著書がある。
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