オールドレンズで楽しむ!フォトグラファーemaのお散歩フォト

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第2回
六義園~月夜に浮かぶ紅葉~

中央へたどり着くころには、もう大勢池のまわりに陣取り、夕景~ライトアップの景色を撮ろうと待ち構えています。
その中に紛れて、ゆっくりと陽が落ちるのを見届けました。
それはそれは、ほんとうにゆっくりと。でも着実にすぎてゆきます。

パッと明るく点いて一目でその瞬間が分かるのかと思っていたのですが、ライトアップの光が活きてくるのは暗くなってきてから。
明るさが残っているうちは、点灯しているのにあまり目立たなかったライトアップも、時間が過ぎるごとに刻々と引き立ってゆき、昼と夜それぞれの美しさを二度楽しめます!

OLYMPUS PEN E-P3 Schneider-Kreuznach Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4 ISO500 1/80

OLYMPUS PEN E-P3 Schneider-Kreuznach Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4 ISO800 1/10


しばらくするとあんなにあつまっていた大勢のひとたちも、各々ライトアップを散策にでかけ、ゆっくり撮れる余裕がでてきました。
六義園では、混雑の状況により、三脚の利用を禁止している箇所もあり、アングルは限られてしまうけれど杭や何か固定物の上に置いてスローシャッターで撮っている人が多かったです。


OLYMPUS PEN E-P3 Schneider-Kreuznach Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4 ISO800 1/30

OLYMPUS PEN E-P3 Schneider-Kreuznach Arriflex Cine-Xenon 25mm F1.4 ISO1600 1/30


空には月明かりが輝き、まさに月夜に浮かぶ紅葉日和。
青く光る川のような「水香江」のライトアップは、"幻の水の流れ"を再現した幻想的な見どころの一つとなっています。

途中、御茶屋さんで抹茶と和菓子(セット510円)をいただいたり、露天が出ているのでお団子や甘酒などを味わったりと、あっという間に過ぎていく時間。

OLYMPUS PEN E-P3 Tessar 1:3.5 F=7cm Carl Zeiss Jena ISO800 1/25


木々の合間から見える鮮やかな紅葉は、 まるで別世界を覗き見るような気分です。

今年のライトアップイベントは11月19日(木)~12月6日(日)に開催されるとのこと。
是非足を運んでみてください。

☆夜は大変冷え込むので防寒対策も万全にしていきましょう。
立ち止まって写真を撮っていると、より寒さが増してくるので、シャッターを押す手もかじかみがち。
私は指先だけ指の出るタイプの手袋を愛用するようになって、だいぶ楽になりました!

■六義園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
「紅葉と大名庭園のライトアップ」11月19日(木)~12月6日(日)開催
イベント時開園時間9時~21時(最終入園は20時30分)
【入園料】一般300円、65歳以上150円 ※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料


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