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第1回
映画の題材になり、注目されつつある「越前和紙」の魅力とは

このような歴史と伝統を持ちながら、様々な種類を用意することで時代のニーズに応じてきたのも越前和紙の大きな特徴だ。上品でふっくらとした紙肌の「奉書紙(ほうしょし)」、ちりめんのようなシボを作った「檀紙(だんし)」、水墨画や書画に向く「書画用紙(しょがようし)」、紙厚の薄い「薄様紙(うすようし)」、なめらかで虫の害が少ない「鳥の子紙(とりのこし)」、耐久性に優れる「局紙(きょくし)」、漉く工程で様々な模様をつけた「美術工芸紙」などがある。これらは、免状用紙や書道用紙、襖紙として、また、ご祝儀袋や便箋、ハガキ、ラッピング用紙など、現在も身近なものとして親しまれている。

今回の「丸の内行幸マルシェ×青空市場」は、東京で越前和紙の魅力に触れられるいい機会となる。足を運んでみてはいかがだろう。

イベント概要

『第4回 丸の内 行幸マルシェ×青空市場』
2011年9月22日(木)11:00~19:00開催
開催場所:東京駅行幸地下通路(東京都千代田区丸の内2-4-1)
青空市場HP:http://www.aozora-ichiba.co.jp/
問い合わせ:03-5755-0480(青空市場事務局代表)

映画情報

日本のへそにあたる謎の「祠」を守る“へそもり”であり、さとしの祖父でもあるたけじい役に、若林豪。
さとしの娘・リコ役には、若手実力派女優の谷村美月を起用。

監督:入谷朋視
出演:永島敏行、若林剛、村田雄浩、烏丸せつこ、谷村美月、石丸謙二郎、中村育二、谷田歩ほか。
9月3日から福井県で上映開始。10月8日から石川県、富山県で公開。
公式HP:http://hesomori.net/

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