第11回
一体これは何の名前?
2011.09.20 [島 敏光]
9月4日付けのスポーツ新聞を見ていて、僕は我が目を疑った。
そこには
「メリー・ポピンズ」「アイ・ウォント・ユー」「スフィンクス」「ビーチ・パーティー」
の名前が載っている。
映画ファンの皆さんなら御存知だろうが、「メリー・ポピンズ」は
ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。
実写とアニメが見事に溶け合った名作だ。
「I WANT YOU あなたが欲しい」はマイケル・ウィンターボトム監督の愛憎激。
「スフィンクス」はエジプトを舞台にしたB級のミステリー映画。
「ビーチ・パーティー」はフランキー・アバロンとアネット・フニチェロ(「パイナップル・プリンセス」を歌っているアネットのことです)が共演する青春映画。
しかし、それらのタイトルが載っていたのは映画コーナーでも、テレビ欄でもない。
その他にも
「ニンジャ」「マラゲーニャ」「ハード・ロッカー」「レインボー・デイズ」「主役」「オリーブ」「トップモデル」「俺に惚れるなよ」「ミスター・マスタード」「行くぜ!ギンギラギン」「ステキな社長」「猫パンチ」
と、どう考えても映画か流行歌のタイトルとしか思えない名前がズラリと並んでいる。
「ドレミファ、ドン!」「鬼太郎君」もある。
一体これはどういうことかと言いますと……。
スポーツ新聞の10ページ以上を占める重要なコーナーなんですね。
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