荒野のエッセイスト(音楽編)

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第11回
無人島inじゅん&ネネ

現在のじゅん&ネネ。左がネネ、右がじゅん

じゅん&ネネ……。
50歳以上の人なら憶えていますね。
1968年にデビュー曲の「愛するってこわい」が大ヒット。
健康的でいて、どこか淫靡な女性デュオでした。
ビューわずか4年で解散、2001年に再結成。
この2人、実生活では裏表のない何ともサバッとしたキャラクター。
僕の大の仲良しでよく一緒に仕事もする。

ここで、前回の無人島レコードの続き……。
無人島にたった一枚だけレコードを持って行くとしたら……。
じゅん&ネネに聞いてみた。
とりわけネネは無人島に住んだことこそないが、八丈島で10年、ハワイのマウイ島で5年暮らしたというバリバリの島女である。
まずはじゅん……。
「無人島でしょ、静かな曲はイヤね。淋しくなっちゃう。
にぎやかな曲がいいわね。
自分たちの曲は持って行かないわね(笑)。
レコードが聞けるなら一人で騒いで踊り狂うわ。 マイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロス、フレディ・マーキュリーもいいわね……。
一つに絞るのはむつかしいわね……。
先生の曲を持って行こうかな……」
じゅんは最近になって北斗五朗という演歌歌手から歌のレッスンを受けている。
一方のネネは……。

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