第24回
清水ミチコ物語*
2012.07.10 [島 敏光]
清水ミチコのCDが気になって仕方がなかった。
毒入りのモノマネ……と言っていいのだろうか……。
一人コントとも言えるし、笑えるアートにも思える。
本人が「編詞」をした
「イミテイション・ゴールド」によれば
♪ア・ア・ア イミテイション・ヴォイス
ア・ア・ア インチキな声
ア・ア・ア イミテーション・シンガー
似ているけれど色物だから
顔が違う 振りが違う 意味が違う 目的違う
ごめんね 昔の人をまだマネしている
ア・ア・ア イミテーション・シンガー
似ているけれど色物だから
顔が違う 振りが違う 意味が違う 目的違う
ごめんね 昔の人をまだマネしている
ということになる。
僕は遂に、禁断の「清水ミチコ物語*」に手を出してしまった。
サブタイトルは「ベストアルバム」。
1987年の「こんな私でよかったら」から
2009年の「バッタもん」まで、8枚のアルバムから18曲。
そこに新録音+未発売の7曲を加えて全25曲。
(とりあえず「曲」と書いたが曲ともトークともつかない作品も多い)
僕はこのCDを笑いながら、最初から最後まで通して聞いて、
すっかり気に入り、すぐにまた聞き直した。
さらにもう一回、都合三回、ぶっ続けで聞き続けた。
毎回笑ったが、所々違う個所で笑った。
僕のベスト3を発表しよう!
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