第8回
倦怠期のトリセツ
2012.06.05 [西澤 史子]
フェーズ1への対応策:男としてのあなたを思い出してもらいましょう。
まだ、倦怠期といっても初期段階。安定期の弊害みたいな段階ですので、あわてず騒がず出会ったころの気持ちを思い出させてあげるロマンチックなサプライズが有効です。
女性は大切にされたいと願う生き物。倦怠期初期であれば、サプライズなプレゼント作戦や、イベント作戦が有効です。すてきなレストランに連れて行ったり、プレゼントを買ってあげたりしてみてください。
また、この時に「好きになった気持ち=好きになったあなた(男性)」を思い出させることが重要となりますので、「格好いいあなた(男性)」を見せるように心がけてください。
すてきなレストランに連れていくのであれば、あなたの顔が利く場所がいいですし、プレゼントをあげるのであれば、さりげなく奥様(彼女)が欲しいと願っているものをあげてください。
サービスが悪く、顔が利かないレストランに連れて行ったり、欲しいものじゃない物をプレゼントしたりすると、逆効果となりフェーズ2の倦怠期へ突入してしまうのでご注意を。
フェーズ2への対応策:尊敬する気持ちを思い出してもらいましょう。
倦怠期の中期。ここの対策は重要です。
けれど、まだあなたへの期待があるからこその倦怠期。その期待をかなえてあげることで乗り越えましょう。
女性は、尊敬する気持ちを男性に抱くことができなければ好きになりません。
男性が女性を好きになるとき「相手を尊敬できる」という要素はさほど重要にならないかもしれませんが、女性が男性を好きになる場合、これは最も重要な要素といっても過言ではないと思います。
なので、倦怠期中期の対策としては、「男として尊敬できるあなた(男性)」を見せてください。スポーツが得意であれば、そのスポーツを一緒にしてもいいと思いますし、博学であればその得意な知識を披露できるシーンに連れて行きましょう。
私が男性読者諸氏にお勧めするのは、仕事をしているあなたを見せるということです。みなさんであれば、仕事でそれなりのご経験やご人脈、また地位がおありだと思います。難しいかもしれませんが、働いているあなたを見せる、これはかなり効果大ですのでお試しください。
特に責任者クラスになっている男性の方は、部下を奥様に会わせるのは効果大です。
ただし、敬語もまともに使えない無礼な部下であれば逆効果になるので人選は重要です。
あなたを慕い、尊敬しており、社会人として基本的なマナーができている部下の方が適任でしょう。この場合、女性の部下はなるべく避け、どうしても女性しかいない場合は複数の部下に会わせるようにして、無用な疑いを抱かれないようにしましょう。
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