今すぐ役立つ『コン活』のプロが贈る男の媚学

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第15回
NGな男性の振る舞い

それから、オフタイムで女性の荷物を持つ行為について。
重いカバンや買い物をした袋等を男性に持ってもらえると、女性としてはとても嬉しいものですが、小さなバッグまで持つのはやり過ぎです。
最近、街で女性物の小さなブランドハンドバックを男性が肩にチョコンとかけ、女性は手ぶらの状態でデートしているカップルをよく見かけますが、はっきり言って変です。
そもそも男性に持たせる女性も女性だと思いますが、女性のハンドバッグを嬉しそうに持っている姿は男性として決して格好よく見えませんので、やめましょう。

また、ショッピングデートは楽しいものですし、お互い着てほしい洋服を選び合ったり試着姿を見たりするのはドキドキしますが、女性もののランジェリーショップにカップルで入ることは本当にやめてほしいものです。幸い私の周りの男性は、「絶対に入らない」と言う人ばかりですので安心していますが。
もちろん、カップルで女性のランジェリーを選ぶ自由はありますし、それ自体を否定はしません。けれど、せめてネットで選ぶなど、ほかの方法を考えてほしいものです。女性もののランジェリーショップに男性が入るということ自体、周りの女性にとっては嫌なことですし、はっきり言って不快です。
先日もランジェリーショップに行った際に、試着している女性を待っている男性が陳列棚にあった女物の下着を手に取りながら眺めている姿にげんなりしてしまい、その日は結局何も買わずに帰りました。
もし、このコラムの読者男性がパートナーの女性からランジェリーショップに一緒に入って欲しいと言われても、がんとして断ってください。

年始早々の苦言ですが、「男らしい」や「日本男児」が嫌いな日本女性はあまり多くないはずです。だからこそ、男らしく、踏み入れてはいけない領域を守りながら、一本芯(しん)がしっかり通った男性でいてください。昨今、強くたくましくなってきた女性たちですが、内心は自分より強くたくましい男性を求めています。

当コラムの読者男性諸氏は、2013年も男性としてのたしなみを守り、すてきで魅力あふれる男性でいつづけてください。

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