今すぐ役立つ『コン活』のプロが贈る男の媚学

バックナンバー

第21回
SNSコミュニケーションとそのマナー

いつの世も、失言トラブルは「そんなつもりじゃなかった」との言い訳が付きまとうもの。最近はSNSによる政治家の失言もメディアをにぎわせていますね。
SNSは簡単に自己承認の欲求を満たしてしまう「ワンウェイコミュニケーションツール」の変形バージョンであると認識し、発言が暴走しないように気を付けたいところです。
しかしながら、コミュニケーションの主体がオンラインである今、特にSNSで女性とやりとりする場合は、コミュニケーション・マナーをきちんと理解した上でSNSを利用しなければなりません。

SNSは、匿名か、半匿名か、実名かによって利用目的や利用年代層が異なります。

最近、爆発的に利用者が増えつつある半匿名性ですが、電話番号と連動しているので実名性が高いSNS「LINE」は、女子高生を始めとした若年層から火が付きました。
20代女性のほとんどはLINEをコミュニケーションツールにしており、今ではエイジレス男性も「ふるふる」しながらIDを交換する姿がよくみられるようになりました。
LINEはリアルの仲間とやりとりするSNSです。感情や今の気持ちをスタンプで情報と共に送りましょう。
チャット的なやり取りがメインになりますので、長々とメッセージを送るのはNGです。また、可愛すぎるスタンプを送るなどリアルな姿とかい離したキャラクターになると、思い切り引かれるので気を付けましょう。

もう一つ半匿名性のSNSは、「ツイッター」です。
ツイッターは「つぶやき」と呼ばれるワンウェイの140文字以下のメッセージに対し、リツィート等の機能を使いながら「絡んでいける」SNSです。
実名をIDにしたり、プロフィール写真に自分の顔を出すことで実名SNSとして利用している有名人が多いSNSですが、一般の方は匿名で利用している方がほとんどでしょう。
独り言的なつぶやきが気軽にできるため、ついきつい発言や強い主張をしがちですが、あくまでも公衆に向けた「誰でも見えるメッセージ」であることを忘れてはなりません。
また、思想や政治的なトピックスが多いと、気難しそうな印象を与えてしまいますし、炎上につながりやすいため、なるべくニュートラルな話題を選びましょう。

コメント