第21回
SNSコミュニケーションとそのマナー
2013.07.09 [西澤 史子]
匿名性のSNSは「ブログ」が代表でしょう。
ブログは利用者に女性が多いSNSです。ブログは長文の日記や発言を書いたり、読むことが好きな利用者で保たれています。
しかしながら、男性があまりセンチメンタルな内容のブログをつづっていると、神経質で女性的なイメージを抱かれてしまいます。もしブログを始めるなら、仕事の話や自分の趣味のネタで開設することをおすすめします。
また、ツイッターやライン、フェイスブックで書ききれない内容をブログに記すことができるため、サブツールとして使うこともできます。
そして、40代以上のアクティブ利用者が圧倒的に多いSNSは「フェイスブック」でしょう。
このSNSの利用者は社長率も高く、決裁権のある人が多いため、BtoB営業のビジネスをしている人は必ず押さえておきましょう。
最近では名刺交換をした後、「フェイスブックやってますか?」と聞くのが常識になりつつあります。
また、実名主義のフェイスブックをやっていないと、「やれない理由でもあるのでは?」と勘繰られてしまいますので、アカウントくらいは開設しておきましょう。
実名主義のフェイスブックでは、人の発言に対し、批判やネガティブな批評をしないに越したことはありません。
また、男性がやたらとビジュアルの良い女性とばかり「友達」だと、「女性が好きなんだ」と思われてしまいますので、友達のバランスは気を付けましょう。
いかがでしたでしょうか。
SNSによるコミュニケーションは、今や私たちのメインコミュニケーションツールになりつつあります。
それぞれの特徴をつかんで上手に利用すれば、セルフブランディングにも人脈拡大にもつながりますが、一歩間違えると大きなトラブルにもなるツールですので、発信内容に気を付けながら賢く利用してください。
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