コミュニケーション達人への道

バックナンバー

第42回
パーティーでの会話

12月のクリスマスまであと2ヶ月余り。秋は恋愛イベント目白押しの12月~3月に備え、出会えるパーティーに参加するには丁度いい季節です。薄着の春夏はハリのあるお肌に映えるファッションに身を包まなくてなりませんが、秋は大人のお洒落が映える季節。
アダルト・シングルは恋愛、婚活など出会いの為のパーティやイベントに参加してみる事をお勧めします。せっかく参加するのであれば早々に地雷トークを繰り広げ、顰蹙を買って早々に「無いな」の烙印を押されてしまわない様に、今回はパーティーでの会話について。独身のみならず既婚者の方もビジネスパーティで応用実践してみて下さい。

▼笑顔は「微笑み基本」で大人を感じさせるなら聞く7割

西島 秀俊さんの様な少し照れた微笑みはとくに女性に好印象。そして聞くより話すを意識してみましょう。おおよそ聞くを7割、話すを3割のバランスが絶妙です。
相手が7割話すには、リアクションや促すコメントが必要です。
「それ、面白いですね。」や「それからどうなったんですか?」等の合いの手を微笑みながら入れると、大人の余裕を感じさせ、好印象を与えられるでしょう。

▼アプローチは敬語でリアクションはカジュアルに

これはとても大切です。「いいひと」にカテゴライズされてしまうと、「男」や「女」としての昇格は難しくなります。「いいひと」にカテゴライズされる男性や女性は相手に対して気を遣いすぎたり、優しすぎる人。
相手に気を遣いすぎて最後まで敬語では恋愛モードになりにくいのです。
けれど最初からカジュアルで打ち解けた口調では非常識、なれなれしいなどの顰蹙を買ってしまうおそれがある為、話しかける最初のアプローチには敬語を使い、相手のコメントに対するリアクションをカジュアルな口調で返すという会話を心がけると徐々に相手との距離が縮まるでしょう。

あなた「今日はどちらからいらっしゃったんですか?」
相手「赤坂からです。」
あなた「え?ホントに?私も赤坂!どの辺ですか?」

という様にさりげなく、友達と話している様なカジュアルな口調を組み入れてみて下さい。



コメント