コミュニケーション達人への道

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第53回
錆びない脳をつくるために

脳は主語が理解できないそうです。

すべての発言を自分の事と認識してしまう為に、他人の悪口や陰口は自分への悪口や陰口と認識する、だからマイナス発言が口癖の人だと自分にしきりとマイナス発言の呪いをかけているようなものだという事。怖いですね。
昨年からゴルフ100切を目指している私ですが、アプローチやパターの時に
「無理かな。」
とぼやいてしまい、結果として正にその通り外してしまうという流れを作ってしまっています。ただ根本的に私のゴルフの腕がその程度という問題がありますが。

脳はまだ解明されていない事が多く、謎の多い器官です。しかし脳の錯覚を利用したトリックアートやマジックに私たちはいとも簡単に騙されてしまいます。この脳の愛すべき単純さを利用し、いつまでも元気で前向きな脳でいる為の習慣を日常に取り入れてみましょう。

1.指先と足を動かす

麻雀や将棋、碁をしているお年寄りって元気でしっかりしているイメージがありますね。
足や指先を動かすと脳が活発に働くということは周知の事実です。だから“足の速い子は頭がよい”という通説が生まれたのでしょう。なので、元気な脳でいる為に足と指先を使う習慣を取り入れてみてください。足を動かす散歩やランニング、指を使う手芸やピアノ、タイピングなどもいいかもしれません。



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