≪怒りの感情を溜めない≫

また、怒りの感情を溜めない様にすることも、怒りの連鎖や拡大を防ぐ意味で、とても大切です。怒りを感じていることを書きだしてみると怒りの感情は消化されます。この代用行為がネットへの”カキコミ“になっているのは間違いないと感じていますが、自分の怒りを消化する為に、メディア上で誰かを攻撃するような行為は止めましょう。怒りを感じたらメモ用紙でもノートなどに怒りの理由を書き出して読んでみます。これだけ怒りの消化となりスッキリします。

≪怒りの感情を認める≫

怒りを感じるのは自然な事で自分が生きている限り一生付き合う感情です。
だから、怒りを感じた自分をまず認めましょう。怒りを感じているのに、「大丈夫、私は怒っていない。」という様に押さえ込もうとすると心にとても負担がかかります。年がら年中怒っている様な場合は、他にストレス要因があったり、更年期などの年齢的な原因や心の病気である可能性も否めませんので、その場合はそれに応じた対処を講じる必要がありますが、人から暴言を吐かれたり、解ってもらえなかったりした時に感じるような怒りは「私は怒っている」と素直に受け止めましょう。

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