コミュニケーション達人への道

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第62回
恋愛パートナーとしては避けたい癖と特徴 前編

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人は成長をしていくものですが悪癖や本質的に持っている特徴の中には変える事が難しいものも。私自身、爪を噛むという癖があり、この悪癖が治ったのは30歳を過ぎたくらいでした。ただ、今でもささくれが出来ると無性に剥きたくなったり、暇だったり、不安や緊張を感じると指や爪を弄る癖は残ったままです。自分で言うのも何ですが爪を噛む位の癖であれば人には迷惑を掛けないし、爪を噛んでいる姿が生理的に嫌いという人でなければ人との関わりにおいてもさほどの影響はありませんでした(笑)。
けれど、深く関わりを持つ恋愛のパートナーとして考えた時、なるべく避けたい癖と特徴があります。今回は恋愛パートナーとしては避けたい癖と特徴について。

1.批判癖

    物事の捉え方としてネガティブに捉える傾向のある人は一緒にいる時間が長くなるとしんどいもの。特に「そうだね、でも・・・・」というイエス、バット話法が癖になっている人との会話は楽しくない流れや落ちに流れてしまいがちで疲れるもの。批判癖は知的レベルの高い職業に就いている人に多く見られる特徴です。

2.暴力癖

    人に対する暴力癖は言語道断ですが物に当たる人も要注意です。手が出てしまうのは自分の感情を上手くコントロール出来ない証拠。上手く行かない時に何かを蹴ったり、机やドアをこぶしでたたくなどの動作が見られたら深くかかわるのは止めておいた方が無難。男性だけでなく、女性でもこの暴力癖を持っている人が少なくありません。

3.暴言癖

    暴力は犯罪として処罰できますが、暴言は言った・言わない、そんな意味じゃなかったなどと、加害者である人が自覚するのが難しいもの。最近ではモラルハラスメントとして定義されつつありますが、それでも言葉の暴力をふるう人はその暴言癖を暴力と自覚せずにあくまでも相手の捉え方の問題と認識している人が殆どです。

4.追及癖

    「なんで?」「どうして?」と子供の様に質問攻めにする癖の人との会話では常に尋問をされている気分になります。明るく単純な質問ならまだしも、重箱の隅をつつくような細かい追及は、恋愛の始まりのころは「可愛い」と思えるかもしれませんが、長い付き合いになるにつれ重たい気持ちになるのが時間の問題です。

5.泣き癖

    何かとすぐに泣いてしまう相手に対しては恋愛が深まるにつれ、言葉や話題を選ばないと・・・と気を遣う会話になります。庇護欲が強い男性にとって、すぐに泣いてしまう女性は可愛らしく庇護欲をそそられると思いますが涙を武器に世を渡り歩いてきたような戦略的泣き上戸な女性も居る事を忘れない様に。

次回は恋愛パートナーとしては避けたい特徴について。



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