コミュニケーション達人への道

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第1回
オリンピック・プレゼンテーションに学ぶノンバーバルコミュニケーション

2020年東京オリンピックが決まりました。

石原伸太郎元都知事の時代から足かけ何年?の招致活動の結果やっと手繰り寄せた東京オリンピック。まさか東京にオリンピックがやってくるなんて、本当に夢みたいです。

東京オリンピックの招致活動フィナーレはブエノスアイレスでのファイナルプレゼンテーション。このプレゼンテーションで開催地が決定されるとあって、今回日本も素晴らしいプレゼンテーターによるプレゼンテーションを展開してましたね。
特に滝川クリステルさんの「おもてなし」プレゼンテーションは「さすが!」の一言です。
表情、間、内容どれをとっても素晴らしかった。

そもそもプレゼンテーションは日本人の苦手とするところ。
日本は「暗黙の了解」や「黙して語らず」「悟る」等、もともと「黙りの文化」を美徳としてきた背景があり、自分の考えをショーアップさせて表現しながら相手に伝えるというのは、最も苦手な分野かもしれません。
しかしながらグローバルな活動や展開をする場合、プレゼンテーションというハードルは超えなくてはならない世界標準のコミュニケーションスタイルであることは間違いありません。今回この苦手なコミュニケーションスタイルであるプレゼンテーションで、世界に対し東京オリンピック招致のファイナルプレゼンテーションを行った数名のプレゼンターの中では特に滝川クリステルさんと安倍首相のプレゼンが印象的でした。

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