第6回
嫌われる話し方と聞き方
2014.01.08 [西澤 史子]
新年あけましておめでとうございます。
新年度は何かとご挨拶に伺う機会が増えるのではないでしょうか。
ちなみに挨拶ですが、ソの音階であいさつをすると元気で力がある印象になるそうです。
試してみて下さい。
2014年初回は新年度早々、話し方でマイナスな印象をもたれない為のポイントについて。
何となく気持ちが前向きになっているこの時期、普段は取れない様なアポイントも比較的すんなりとれ、和やかな雰囲気でそのまま提案に・・・なんて営業の方もいらっしゃると思います。この時に、感じが悪い印象を与える話し方をすると、年始早々評価を下げてしまう結果になります。そうならない為に今回は嫌われる話し方と聞き方のポイントを説明していきましょう。
●自分ばかり延々と語る
どの話題も必ず自分の話にしてしまう人。珍しくありません。また普段はそうでない人もお酒が入ると「自分語り」へ大幅にシフトする男性が多いので、新年会で調子に乗りすぎた結果、自分語りをとうとうとして周りを白けさせないように。
●「ふーん」や「へー」などリアクションに無関心さが表れている
「とりあえず、興味ないですよね?」と突っ込みを入れたくなる位、リアクションに無関心さが表れている人もNGです。ましてや話の途中で時計を見る、スマホや携帯をいじるなどもご法度です。
●何を聞いても褒める
褒める事は大切ですが、リアクションすべてに「すごいですね!」「尊敬します!」「素敵です」等テンションアップで褒めまくると、安っぽい営業マンの様に感じられて「本当はそう思ってないでしょ?」と逆に疑われます。適切な箇所で褒めコメントをいれましょう。
●上から目線
「結構頑張ってますよね。」や「今回はまずまずの評価でしょうね。」など批評家めいたコメントは「何様?」と無駄な反感を買ってしまいます。
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