第6回
嫌われる話し方と聞き方
2014.01.08 [西澤 史子]
●否定的
「でもさ・・・・」「いや、しかし・・・」など発言を否定する接続詞を使う事がくせになっている人は要注意です。そして「そう思わない」「共感できない」と思ったとしてもそれをストレートに発言するのは日本のコミュニケーションスタイルではありません。
●侮蔑的で悪意のある表現を使う
性別、年代、容姿、服装等を形容する表現を使う際に「あのおばちゃん社長がさ・・・」「あのザゆとりくんがね・・・」など侮蔑的で悪意のある言葉を使うと品性と優しさが疑われます。身内の飲み会や友達同士などの会話は許されても、ビジネスコミュニケーションのシーンでは止めましょう。
●押しつけがましい
「~じゃないですか。」や「~してくださいよ。」等自分の要望を強く匂わす表現も人を不快にさせてしまう可能性があります。特に若い世代が自分より年齢の上の方に接する際にはこのような言い方をすると、本人はその気がなくても相手を怒らせてしまう場合へ発展するので注意してください。
いかがでしたでしょうか。
新年、上記の様な話し方がくせになっていると感じた方は、少し直すように意識されることをお勧めします。
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今年もコミュニケーションについて楽しく発信していきますのでよろしくお願いいたします。
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