第24回
中華料理の上手な頂き方
2012.05.22 [藤井 寛子]
5.中国茶
中国茶は、油を多く使用する中華料理などに欠かせないお茶のひとつです。
食事中よく飲まれるのが、くせのないウーロン茶。香りの良いジャスミン茶やプーアル茶は、食後に飲むのが適しているとされています。
スープやご飯類と同様、給仕してくれる人がいない場合は、お茶も自分たちで注ぎます。
お茶のお代わりが欲しいときは、急須のふたを半分ほどずらしておくと「お代わり」のサインとなりますので、お店の人に声をかけなくても済みます。
もし、ふた付きの茶わんで出された場合は、茶たくごと手で持って飲みます。このとき、茶わんに入っている茶葉を飲まないように、ふたを少しずらして、もう片方の手で押さえて香りを楽しみながら頂くと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
西洋料理・日本料理のみならず、中華料理もスマートに頂けるようにマスターしておくと良いですね。
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