客室に案内されたら、正しい席順で座りましょう。
男女で訪問した場合、男性は床の間を背にした位置に座るのがベターです。

部屋で荷物を広げる際は、畳に直接荷物を置かずに、タオルなどを敷いた上で開くようにしましょう。畳を傷つけてしまったり、汚してしまったりしてしまうかもしれないからです。

そして、チェックアウトの日。
部屋の「後始末」にも、あなたの「品格」が出ます。
お布団は畳む必要はなく、そのままにしておいてよいのですが、せめて枕や掛け布団は軽く整えておきましょう。
テレビのリモコンなどは、完全に元の位置に戻す必要はありませんが、お布団に埋もれたまま…というようなことは避けましょう。
ごみも、汚れのひどい物は直接くずかごに入れず、ティッシュなどに包んで捨てます。

「立つ鳥跡を濁さず」、ですね。