第5回
おいしいだけじゃない!ナス
2011.08.30 [栗本 清]
今回ご紹介するお料理は、「素焼きナスのバルサミコ風味」。日本の焼きナスに近い作り方ですが、味はイタリアン!
アンティパスト(前菜)やお酒のお供にはもちろん、ポリフェノールには美肌効果があるので、日焼けによるお肌のダメージを気にしている方にもおすすめです。
素焼きナスのバルサミコ風味
<作り方>
- ナスを水で洗い、菜箸などで尻の方から刺して穴を空けます。
- オリーブオイルを塗り、魚焼き用のガスコンロで表面に焼き色を付けます。(中まで火が通らなくてもOK)
- 焼き色が付いたら、皿に乗せ、ラップをして電子レンジで火を通します。
- 熱いうちに皮をむき(やけどに注意!)、一口大に切り、ニンニクを塗ったボウルに入れ、軽く塩をふって味を付けておきます。
- バルサミコ酢1に対してエキストラヴァージンオイルを2.8、好みでディジョンマスタードエストラゴンを少々、ニンニクのみじん切り少々を入れ、塩・ こしょうで味を調え、ソースを作ります。
- 湯むきしたフルーツトマトをくし切りにし、バジリコを手でちぎり、4と共に5であえます。
- 冷蔵庫でよく冷やして、召し上がれ!
新鮮なホタテの上にかければカルパッチョになりますし、冷たいパスタにかければナスとトマトの冷製パスタに!また、ウニやイクラなどを添えれば豪華なアンティパストになりますよ。
おもてなしのテーブルにも、ぜひどうぞ。
第2回の記事で、Kzさんからいただいたコメントにお答えします。
<ご質問>
エキストラバージンオイルなども今は色々あって選ぶのに迷います。
おすすめな種類があったら教えてくださいね。
<栗本より>
魚介料理に合わせるなら、少し癖のある「シチリア」産や「リグーリア州」産のオイルをお薦めします。
肉・野菜料理に合わせるなら、「トスカーナ州」産。
テーブルオイルやサラダに合わせるには、「エミリア・ロマーニャ州」産のオイルが良いと思いますよ。
今後も何かご質問がありましたら、「コメント」にお寄せください。 お答えできる範囲でお答えします!
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