江戸の名残を歩く

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第14回
錦糸町を歩く・その1

では、その横十間川に沿って、北上しましょう。京葉道路や総武線を越えると、北斎通りが見えてきます。両国の江戸東京博物館から総武線に並行する形で走っている通りですが、この北斎通りにも、かつては本所開拓によって生まれた南割り下水という名の水路が走っていました。

錦糸公園

北斎通りに面して、錦糸公園という名の巨大な公園が広がっています。関東大震災後に新設された公園の一つで、現在再整備が進められています。園内には体育館のほか、野球場やテニスコートまであります。
園内で一休みした後、錦糸公園の西に点在する江戸名所を訪ねていくことにしましょう。

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