江戸の名残を歩く

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第15回
錦糸町を歩く・その2

法恩橋
法恩寺山門

大横川親水公園に沿って北に歩きます。親水公園にはいくつか橋が架かっており、その中の1つに法恩寺橋という橋があります。近くに、法恩寺があるからです。

右が道灌墓所つまり供養塔

江戸城を築城した太田道灌が、築城に際して城内鎮護のため現在の平川町に建立した祈願所がそのはじまりです。数回の移転を経て、元禄元年(1688年)に現在地に移りました。境内には、太田道灌の供養塔がありますのでお参りしていきましょう。
最近、都市整備が急速に進んでいる錦糸町でも、少し歩くと江戸の名残、そして戦国時代の武将太田道灌に出会うことができるのです。

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