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物事の本質を見極める心。庭道への道

カリスマ庭師である田中造景さんが、「自然と人間の双方向の心の交信を通じて、互いを敬い、思いやり、育んで、より良い共存の姿を追求する道」である「庭道」を、優しく説いていきます。

著者

田中 造景肖像

田中 造景

10歳代後半から中井貴一の現場マネージャー業ののち、庭師の修行に入った。
25歳後半に庭師として独立し、3年後、造園会社を設立した。
盆栽では、日本盆栽協会前会長(前MSシュレッター明光商会名誉会長)故・高木禮ニ氏に指導を受ける。
浜松花博覧会、愛知万博、週刊誌「花百科」(講談社)などへの各種植物等の提供、さらに造園工事では、世界遺産である京都の東寺の現名樹「不二桜」や千葉県浦安市に有るテーマパークホテル等の植栽工事など、他者との協力作業として深く携わり、また2007年春からは、一般向けに庭作りの職人技や日本と庭の文化の教育など、庭師に関する指導者として、それと共に、緑との共存共有を追及する「庭道」(NIWADO)師範として現在活躍中。

GARDENING ART: http://www.gardeningart.jp/