FIATが導くプレミアムなる刻

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第2回
Story② 私の記憶

人生に寄り添い、示唆をくれる 哲学のあるクルマ

オリジナルフォルムを活かした独自のスタイリングのFIAT 500。
愛らしく、親しみやすいルックスに
新型2気筒エンジンTwinAir(ツインエア)を積み、
高速走行も市街地を走るにもストレスを感じさせないそのクルマは、
見る者の共感を呼び、乗る者の人生に天啓をもたらす。

進化したFIAT 500は、運転する楽しさと環境への配慮、安全性、快適性を持ちながらリーズナブルな価格を実現した夢の小型車だ。FIAT 500 TwinAir ¥2,150,000~(消費税込・オプションは別途費用がかかります)

所有する者に気付きを与える存在感

幅広い回転域でストレスの無い加速を提供してくれる革新的な新型2気筒エンジンTwinAir(ツインエア)を搭載。低速でも軽快な走りを実現。

調布から中央道に乗り、『中央フリーウェイ』を聴きながら、FIAT 500 TwinAir(フィアット チンクエチェント ツインエア)で山梨に向かう。特に間奏のギターソロが好きだ。空に吸い込まれそうなフレーズがストレスのない加速や爽快なドライブフィールと重なり、心が浮き立つ。本日の目的地は八ヶ岳南麓に位置する『清里フォトアートミュージアム』。深い緑に包まれた美しい吹き抜けを持つ写真美術館で、僕が写真家になる決意をした場所でもある。
17年前、ここに来て『25人の20代の写真』展を見た。そのとき、まるでスイッチが切り替わったように、僕の進むべき道が見えた気がしたのだ。写真で〝命あるものへの共感〟を綴っていきたい、と。

東京から約2時間半。新緑と高原の爽やかな空気に満ちた清里でFIATの車窓から写真を1枚。

写真家としてスタートを切った僕は複数の出版社から声をかけてもらい、3年前には念願のヨーロッパ撮影旅行を敢行。その時、出会ったのがFIAT 500だ。混雑した市街地を軽快に走りぬける俊敏な動力性能、歴史ある街に映えるエレガントなフォルム――複数のラウンドシェイプパネルで構成されていながら、彫刻のようなソリッドさをも併せ持つバランスもとてもいい。FIAT自体が数々の先進的な設計を実用化し、量産化する技術力を持つ点にも惹かれた。僕も写真の力を信じている。だからこそ、多くの人に僕が発信するメッセージをしっかりと受け取ってもらえる力を持つことができれば。
そんな想いを抱きながら、水色の500でここに来た。今日はこの場所、このクルマにどんな示唆を僕は受けるのだろう?

停車すると自動的にエンジンが止まる、アイドリングストップ機能、START&STOPシステムを搭載。ボタンひとつでON/OFFできる。環境にも優しい性能が嬉しい。
キャビン構造は人間工学に基づいて設計、歴史ある500にインスピレーションを得てデザインされた。メーターパネルもシンプルながら細部にまでとことんこだわっている。

開館以来、写真を通して感動を発信。7/7~12/24は肉眼では見えない世界をストロボによって露わにした写真展『Flash! Flash! Flash!』を開催。

清里フォトアートミュージアム
山梨県北杜市高根町清里3545-1222
☎ 0551・48・5599
ホームページはこちら

協力/フィアット グループ オートモービルズ ジャパン株式会社
CIAO FIAT 0120-404-053(受付時間:9時~21時/年中無休)
www.fiat-auto.co.jp

(日経BP社「日経おとなのOFF」8月号/7月6日(金)発売 より転載)

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