FIATが導くプレミアムなる刻

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第3回
Story③ 私の秘密基地

意思に呼応する乗り味と
自在に駆ける楽しさをくれるクルマ

「環境への優しさ」と「走る楽しさ」を両立させた特別仕様車である「500 TwinAir SPORT」 (全5色 全国限定400台)。
¥2,300,000(消費税込・オプションは別途費用がかかります)

オリジナルフォルムを活かした独自のスタイリングのFIAT 500。
排気量を抑えることでCO2排出量の削減や燃費向上を実現しながら、
ハイパフォーマンスを実現したスポーティーなクルマ、
500 TwinAir SPORT。
低速域でも高いレスポンスを発揮するターボチャージャーに
高速域での心地いい乗り味。
その革新的な2気筒エンジンは、真に走る喜びを教えてくれる――

新しいエコの概念と軽快な乗り味を搭載

秘密基地――この言葉に心ときめかない元少年はいないだろう。もちろん、僕もその一人だ。上司を頷かせる企画書を手早く練りあげ、彼女を上手にエスコートできるようになった今でも、友と秘密基地で憩う時間を大切にしている。
今日もまた、お気に入りのアジトに向かう前に、毎週末開かれるマルシェに立ち寄った。色とりどりの野菜を入念に吟味して、500 TwinAir SPORT(チンクエチェント ツインエア スポーツ)に積み込む。

切るだけ、煮込むだけの男の手料理は必然的に素材重視となる。そこで利用したいのが、にわかに都内で目につくようになったマルシェ。意欲的な地方の生産者が朝採れの野菜を持ち寄るから、新鮮で美味しい野菜が手に入る。

リアのルーフスポイラーやTwinAirエンブレムなど、500 TwinAir SPORTならではの特徴も随所に輝く。

僕の意思に呼応するかのような乗り味、空気を切り裂くリアルーフスポイラー。青く澄み渡った空の下、中央道を駆り、河口湖ICを降りた。国道沿いの景色に緑の色合いが多くなってきたと思ったら、レトロな貸別荘「蔵の宿 松屋」に到着だ。早速、夕べの荷物を降ろし、バス釣りへ。国内屈指のバスフィールドだけに、ハイシーズンは人も多いが、都心から1時間半あまりという魅力は覆らない。僕たち4人は適度にジャレあいながら、数時間を湖で過ごした。

釣果は上々。アジトに戻る車中、低速域でも伝わってくる微かな鼓動に、高揚している気分がさらに浮き立つ。コイツに乗るようになって、国内を自由に駆け巡る楽しさに目覚めた。CO2排出量を削減しつつハイパフォーマンス、そんな新しいエコカーの概念が僕の気分を駆りたてるのかもしれない。
夕方は有機野菜を使ったラタトゥイユや羊肉の煮込み料理を振る舞った。500 TwinAir SPORTが導く極上の休日。この豊かな時間がある限り、僕たちの中に潜む少年の心はいつまでも色褪せない。

875ccの直列2気筒マルチエア インタークーラー付きターボエンジンの最高出力は63kw(85ps)/5500rpm、最大トルクは145N・m/1900rpmと低い回転数でも高いレスポンスを発揮。コンパクトで軽量ながら、ハイパフォーマンスをも維持しているので、国内中を自由自在に駆け巡る楽しさを生みだしてくれる。
クルマを操る喜びをくれるデュアロジックトランスミッション搭載の500 TwinAir SPORT。フットルース ブルーの車体にマットブラックのホイールが品格を漂わせる。シートはスポーティーな外装とコンビネーションとなるSPORT専用ファブリックシート。

家族や友人などの少人数グループから大人数グループ(最大15名まで)楽しめる貸別荘「蔵の宿 松屋」。半地下、1階、2階の各階とも広いスペースを確保しつつ、吹き抜けが大きく取られているので開放感がある。信楽焼の露天風呂付き。施設内には雨天時も使えるBBQ場も。

蔵の宿 松屋
山梨県富士河口湖町船津282
☎ 0555・72・0631
ホームページはこちら

協力/フィアット クライスラー ジャパン
CIAO FIAT 0120-404-053(受付時間:9時~21時/年中無休)
www.fiat-auto.co.jp

(日経BP社「日経おとなのOFF」9月号/8月6日(月)発売 より転載)

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