今さら聞けないワインの話

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第5回
ワインと共に月を楽しむ

また近年、スクリューキャップ(ねじ込み式のボトルキャップ)のワインが増えていますので、ソムリエナイフを持参する必要もなく、屋外で手軽にワインをオープンすることができます。
スクリューキャップに対しては、安価なイメージお持ちの方もいらっしゃると思いますが、オセアニアなどで作られるワインには使用されており、味にも全く問題ありません。むしろ、酸素が瓶内に入らないためコルクより品質が安定し、瓶詰めも簡単にでき、またキャップもリサイクルできることから、価格が低めで、お買い得です。
最近は、プラスチック製のワイングラスも多く出ています。繰り返し使えますし、丈夫で、見た目も紙コップより断然素敵!せっかくワインを飲むのであれば、透明なグラスにワインを注ぎ、本来の色と香りを楽しみたいですものね。

そこで、男性の皆さま。
月がきれいな夜、ワインとグラスをバッグに忍ばせ、意中の相手をお誘いしてみてはいかが?もし私がそんなロマンチックなお誘いを受けたなら…大喜びでお受けするでしょう!
ただし欧米では、満月の夜、男性は狼男に変身するといわれていますので、月が丸い夜、欧米人男性にお誘いを受けた方は、十分ご注意を(笑)。

さあ、あなたも月と共にワインを楽しみ、多くの現代人が忘れていたことを再確認してみませんか。
きっと、月とワインの魔法が、あなたを幸せな空間へと導いてくれるでしょう。

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