イタリアンジェラート

土曜日ということもあってか、街中には、大勢の若者が繰り出していて、既に酔っぱらっているものも居れば、お酒片手に、ただただ盛り上がっているものも居ました。そんな中、驚いたのは、イタリアンジェラート屋さんにできる行列。深夜にも関わらず、男女関係なく、各店舗10～15人くらいは並んでいたのではないでしょうか。日本では、まず、この時間帯にアイスクリーム屋さんと呼ばれるものが、営業していませんし、営業したところで、食後や飲んだ後に、あんなにも行列をつくるほど、アイスクリームを食べようとは思わないのではないでしょうか? 私自身、飲んだ後も、ハードリカーで締めたい方なので、その心理が理解しがたいのですが・・・。

壁一面のスーパータスカンたち

地下のワインセラー

と、テクテク歩き進んで行くと、何やらオシャレな感じのトラットリアが見えてきました。23時過ぎに炭水化物の塊を食べて良いものかと頭をよぎりましたが、ここは、食欲の負け!ドアを開けてみると、白色で統一されたかわいらしい空間が広がっていました。奥の方の席を案内されると・・・そこには、壁一面のワイン、ワイン、ワイン!しかも、大好きなスーパータスカン(トスカーナ地方で作られている素晴らしいワインたち)がたくさんありました。また、地下にワインセラーがあるようで、座った席から、床の窓からワインたちを臨むことができました。

もう、これだけでも、一連の疲れが飛んで行くようでした。とりあえず、ハムとチーズの盛り合わせと、パスタを1つ頼み、ワインを嗜みました。そんなに高いワインではなかったものの、この時ばかりは、高級ワインにさえ思えた、と言っても過言ではありません。やはりお食事って大事ですね!

トマトとリコッタチーズのパスタ

ハムとチーズの盛り合わせ

ヴェルデコ2013

この日は、この後、死んだように眠りにつき、翌日の「2015年ミラノ国際博覧会(EXPO Milano 2015)」に備えたのでした。次回、ミラノ万博についてお話します。

あ、後に発覚したのですが、私たちが到着した空港は、マルペンサ空港ではなく、リナーテ空港という小さな空港だったのです。
だから、見覚えなんてあるはずもなく、違和感を覚えたのでした。予約をしたのがしばらく前だったので、すっかり忘れてしまっていたのでした。笑

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