久しぶりに訪れたニューヨーク マンハッタン。個人的に、アメリカのお洋服のブランドが好きで、ニューヨークに仕事で行くと、必ずお洋服目当てのお買い物に出ます。また、その合間のお食事も大好きなので、場合によっては、事前に予約をして訪れます。今回は、ソーホーを目指しました。

大好きなシェフ、ジャン・ジョルジュ氏が手掛けるカジュアルレストラン「マーサー キッチン」があるのを知っていて、こちらでランチを頂くことも、予定のひとつにしていました。こじんまりとしたマーサーホテルの1階にありますが、地下に続く階段を降りると、そこには、広々としたオープンキッチンと、バーカウンター、テーブル席がありました。お店の造りもどこかおしゃれで、アメリカ～な感じがします。予約をしていなかったので、満席近い店内を見て、後悔しそうになりましたが、バーカウンターなら、空いているとのこと。ランチタイムから、ムーディーなバーカウンターは・・・と思いつつも、このチャンスを逃せないと思い、着席しました。

ビジネスランチにも使われているであろう店内には、1人の客は、バーカウンターが丁度良かったのかもしれません。着席するとすぐに、バーテンダーが,飲み物を聞いてくれました。まず、シャンパーニュをグラスで頂き、お食事のメニューを考えました。さすがアメリカらしく、BLTサンドやピザ、マカロニチーズなどもありましたが、私は、迷わず、マーサーバーガー(Mercer burger)をチョイスしました。ライオンな(お肉好きの)私は、お肉以外の選択肢が無く、また、店名が付いたスペシャリテを見逃すことができませんでした。

混み合う店内は、オーダーが行き交っており、お料理の提供が遅くなるのを想像させましたが、すかさずギャルソンが、焼きたてのパンを持って来てくださり、話し相手になってくださいました。そのお陰で、待ち時間は短く感じ、すぐにシャンパーニュも消えました。笑