アメリカのワインというと、どちらの産地(地域)を思い浮かべますか?
ナパバレーやコロンビアバレーなどでしょうか?
ニューヨークなんて、思いついた方はいらっしゃいますか?

意外なことに、なんと、ニューヨークでも、ワインを生産しているんです!!マンハッタンから、少し足を伸ばすと、素敵なワイナリーに行くことができます。私たちがステイしているロングアイランドでもワインを作っているので、ホテルやホテル周辺のレストランで、目にすることが多くあります。
生産量が少なく、かつ、ニューヨーク州内でほとんど消費されてしまうため、日本では、ニューヨーク産のワインは、ほぼ入手出来ないと思われます。ですので、ニューヨークにステイする際は、進んで、地のものを頂くようにしています。

肉食な私は、ニューヨークストリップ(サーロインステーキ)と、ロングアイランドのメルローを合わせたり、がっつりプライムリブとロングアイランドのカベルネソービニヨンとを合わせたり、といった具合で楽しみます。ライオンディナーにふさわしいステーキたちは、さすがアメリカサイズ!1ポーションが、500gくらいのビッグサイズなのです。ロングアイランドのワインがどのようなものかといいますと、そのようなビッグサイズのお肉に合う、がぶ飲みタイプのワインで、果実味、味わい、共にしっかりしています。お値段も、1本20～30ドルからと、お手頃です!その地で地のものを頂くのって、余計美味しく感じますよね!

話は少し反れますが、皆さんは、こんな経験ありませんか?旅行先で食べたものが美味しかったので、お土産にと持ち帰り、自宅で食した時と現地で食した時とのギャップを感じたこと・・・。特に、南国で購入したものに対して、そのようなギャップを感じるように思います。例えば・・・ビール。日本国内ですと、オリオンビール(沖縄)、海外ですとアロハエール(ハワイ)やサンミゲル(フィリピン)など。サンバルソースや魚醤(インドネシア)など調味料もひとつにあげられるように思います。やはり、その地の気候で頂いた方が確実に美味しいものもありませんか?
ということもありまして、今年度で担当路線3年目になるニューヨークでは、毎回、現地で思う存分、現地のワインを楽しんでいます♡笑
皆さんも、ニューヨークに足を運んだ際は、ニューヨークのワインを召し上がってみてください!ぜひ、ニューヨークならではの、がっつりステーキとともに!