第15回
発酵食に注目!ジャパニーズ ・スーパーフードのチカラとは!?
2014.10.21 [佐藤舞]
前回、今人気のスーパーフードについてご紹介させていただきましたが、日本古来からの伝統的な発酵食品は、まさにジャパニーズ スーパーフードと言えるものであります。
地産地消、スローフードも大切な要素ですね。
味噌や醤油、日本酒、漬物をはじめとする発酵食品は、長い日本の食文化のなかで培われたものであります。美味しい上に、健康的な身体つくりに欠かせないものとして、世界からも大変注目されています。腸内環境を整えたり、免疫力を高めたりと嬉しいこと尽くしです。麹菌は、消化酵素を豊富に含み、体内の栄養素の分解、運搬、合成、排泄を行う上で重要な働きをします。代謝をよくしたり、解毒作用を高めたり、免疫力を高める効果があります。
現代の欧米化な食文化で溢れる日本で生活していると、どうしても栄養バランスの偏った食生活になりがちですね。そして、多くの方が酵素が不足してしまっています。酵素は年齢と共に作られる量が減るため、麹菌の入った食品でしっかり補給してあげることが大切です。
発酵食の中でも甘酒は、飲む点滴といわれるほど豊富な栄養が含まれている日本古来の飲み物です。
古来、甘酒は夏バテ対策や疲労回復に飲む栄養剤としても使われていたほど、免疫力を高める効果があります。
米麹で作られた甘酒は米と麹を発酵させて作り、発酵の段階で自然の甘さが出るので、砂糖は不使用なでとってもナチュラルなものです。
また甘酒には、皮膚や粘膜を保護してくれるビタミンB2が多く含まれていますので、飲むだけで、皮膚を活性化してくれる効果が期待できるのも嬉しい効果ですよね。
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