そんな大西さん、アレックスくんとの楽しかった思い出は?の質問には、
「たくさんあり過ぎます!毎日アレックスと過ごせることがとても幸せで楽しいです。」とのこと。
逆に大変だったことは、やはり病気をしたときで、ダックスフンド特有の病気であるヘルニアになりかけた時は、何日も床で寄り添って寝た事もあるそうです。

そして、
「まだアレックスが小さい時に、階段を必死で登る姿と、その後降りられなくなって「降ろせ、降ろせ」と毎日泣いていたのが、かわいすぎて忘れられません。」と、まるで我が子を思う親のような微笑ましい思い出を語ってくれました。

最後に、大西さんより。
「私は犬を飼う時、飼い主としての責任についてしっかり考えてから飼うべきだと身をもって感じています。仕事が忙しくて一日中面倒を見られない日が続いたりすると、とても犬の事が心配になります。犬も生き物ですから、感情があります。自分の気が向いた時にはかわいがって、そうでない時は放りっぱなしと言うような飼い主の話を聞くと、とても胸が痛みます。犬はただひたすら飼い主の帰りを待ち、飼い主の愛情をひたすら求めているのだから。
犬も年をとれば医療費も、面倒を見る時間も増えて大変になると思います。経済的な事も世話に費やす時間の事も覚悟をして、最後まで愛情を込めて飼ってあげてほしいと思います。
小さな体でも、人間と同じ、一つの命なのですから。」

<大西ひとみさんのプロフィール>
帝塚山学院大学入学後、演劇を学ぶべく渡米。American Academy of Dramatic Artsに入学し、その後LACC Theatre Academyに転入し卒業。アメリカでの生活のストレスから体重が78キロにまで増え、卒業後、パーソナルトレーナーを付けてマイナス24キロの減量に成功。その後パーソナルトレーナーとしてロサンゼルスで経験を積み、2006年に帰国。現在は様々なメディアで活躍中。「たった1分で人生が変わる筋トレの習慣」(中経出版)「のばすだけダイエット」(主婦と生活社)「40代から細マッチョになる」(メディアファクトリー新書)などの著書がある。
『自分らしさ』発見をする為のイベントNice Body Day主催者。美味しく体にいい物を食べながら自分磨きを学ぶ女性を中心のイベントを定期的に行っている。
現在、fromNowで「今だからこそ考えよう～自分に合った食事と運動のいい関係」を好評連載中。